戦後80年企画『真の花や』
作:謝名元慶福 演出:小笠原響 脚色(劇中歌作詞):小笠原響
2025年1月24日(金)~30日(木) 全10公演 終了
《あらすじ》
旧盆の日。島に、うちなー芝居の座長と、女座長、そしてその弟子が偶然現れる。時は、魚湧くサンゴ礁の美しい干潟をコンクリートで埋めたて開発しようという、集落の決定の真っ只中だ。招いたのは青年団長だ。座長と女座長はアンガマの面をかぶらされ、翁と媼を演じさせられている。即興芝居の中で、二人の人生、過去が紡ぎ出されてくる。あの戦争の時、集団の狂気に好きなウチナーグチの芝居を奪われ、こどもまで失ったことを。そして今、島で起きていることに巻き込まれてゆく。
空の形見の星砂は
海の思いに心を染めて
今日もうたうよ
島人のうた
作:謝名元慶福 演出:小笠原響 脚色(劇中歌作詞、他):小笠原響
《出演》
知花小百合
当銘由亮
宮城はるの
比嘉崇貴(文学座)
《演奏》
歌・三線:チアキ(しゃかり)
島太鼓:伊波はづき
音楽・・・・・ ・・日高哲英
舞台美術/衣装・・・乘峯雅寛
音響・・・ ・・・・中村嘉宏
照明・・・ ・・・・阿部康子
舞台監督・・・・ ・猪股孝之
演出助手・・・・ ・山崎稚葉
イラスト・・ ・・・伊波二郎
宣伝デザイン・・ ・小田善久
企画・制作・・・・・下山久
大城安恵
制作・・・・ ・・・ 友利奈緒子
比嘉千賀子
●助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))/独立行政法人日本芸術文化振興会
●後援:沖縄タイムス社/琉球新報社/エフエム沖縄/ラジオ沖縄/沖縄テレビ放送/琉球放送/琉球朝日放送/公益財団法人ひめゆり平和祈念財団
●協力:栄町市場組合