島口説 (しまくどぅち) 》

東京公演

2024年3月20日~23日 全5公演終了


「武器」ではなく「(ぬち)どぅ宝」

これが島人の生き抜く力

 1979年に映像作家としても活躍した 劇作家・謝名元慶福氏が書き上げた作品

歌と踊りと語りにのせて2人が演ずる山城スミ子のしたたかな半生

そこに浮かびあがる沖縄の戦後史


Story

舞台は、米軍基地の街にある

居酒屋『スミ子の店』

店で働く2人の女が客たちに語りかける

「私たちの話しを聞かないと、

本当の沖縄のことはわかりませんよ」


砲弾の中

父母と墓の中に逃れ、生き延びた沖縄戦

廃墟の中で乙女となり

メリケンコの袋で作ったワンピースで

花嫁となった青春

山原舟にくじら、懐かしい島の暮らし

三線を弾き歌うことで

抵抗に立上がった父への思い


戦中・戦後

悲しみや怒りを三線の音色に変え

命を守るため明るさと笑いで

力強く生き抜いてきた島人の心を

歌と踊りと語りにのせて演じる



Cast & Staff

脚本・・・・・・・謝名元 慶福

演出・・・・・・・藤井 ごう

 Cast

  城間 やよい

  知花 小百合

  平良 大(歌・三線)

※この動画制作は文化芸術復興創造基金助成事業の助成を受けています。

 Staff

 舞台美術デザイン・・乘峯雅寛

 照明プラン・・・・・鷲崎淳一郎

 音響プラン・・・・・近藤達史

 衣裳デザイン・・・・知念瞳

 照明オペレーター・・根橋生江

 舞台監督・・・・・・猪股孝之

 イラスト・・・・・・伊波二郎

 宣伝デザイン・・・・小田善久

 企画制作・・・・・・下山久

           大城安恵

 制作・・・・・・・・友利奈緒子

             比嘉千賀子

 制作協力・・・・・・石井光三オフィス

             馬場順子



TOKYOうちなーねっと さんが《島口説》をインタビュー♪

 

ぜひご覧ください!



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2022年

5月6,7,8日《沖縄公演》

5月13~20日《東京公演》

それぞれのTwitterへお寄せいただいた、

観劇後のご意見・ご感想です。

■奥深い沖縄に少しだけ触れられた気がしました。初めて知ることばかりの沖縄の歴史で、実はまだまだ知らない沖縄があるんだろうなぁと、とても勉強になったのと、ますます沖縄と沖縄の方に興味と魅力を痛感しました。とーっても面白く沖縄に行きたくなりました。

 

■歴史に翻弄されてきた人々の苦しみが切実。明るさが余計悲しみを色濃く映る怒り、悲しみをエネルギーに生きる沖縄の人々の痛みがしみました。

■とても明るく陽気に、深く長く悲しく痛々しい人々の歴史が伝わってきました。本土にいる私たちは本当に人事にしてしまっている事に申し訳なく思いました。今日からできることを見つけます。

 

■芸達者の出演者のみなさまを東京で観劇できて感激しました。沖縄の戦後史を生き抜いた庶民の生き方を声と三線が胸に迫ってきました。東京公演を復帰50年の節目にありがとうございました!



〇状況により、公演は中止・時刻変更になる可能性がございます。ご予約前・ご来場前にエーシーオー沖縄のHPをご確認ください。

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エーシーオー沖縄

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