沖縄燦燦_ロシア公演記
沖縄燦燦は、なぜこんなに人びとの心を打つのだろう。
舞台を観たハバロフスク(ロシア)の方から、
「アムール川の原住民の生活を思い起こした。
久しぶりにこどもの頃の気持ちに帰った。」
という言葉を頂いた。
劇場中に笑顔が溢れ、溢れるほどの歓びと感謝の言葉。
冬、極寒のロシアでは多くの劇場で舞台が催される。-20℃~30℃という厳しい寒さの中では重いテーマのお芝居が多く、人々はあまり笑わないそう。
そんな中、沖縄燦燦の舞台を観た人たちからは
・「ポジティブな作品だ」
・「ビタミンをもらった」
・「元気になった」
との声が溢れ、劇場は笑顔で満開になった。
公演を観た人たちのFacebookはモスクワ中を飛び交い、翌日の公演は当日券を求める人で長蛇の列
ができた。
開演が20分以上伸びるという事態にまで。
「こんなことは滅多にない!」と劇場支配人もビックリしていたそう。
ロシアの人々にこんなにも強く響く沖縄燦燦。
なぜなのだろう?
答えは劇場にしかないのかもしれない。
沖縄燦燦、
人の持っているピュアな魂にまっすぐに呼びかける。沖縄の輝きが国を越えて、広がっていく
昨年度の公演動画